都農神社

神社のご案内

【延喜式神名帳】
 日向國 兒湯郡
 都農神社(つののかみのやしろ)

  • 神社名:都農神社
  • 神社名カナ:ツノジンジャ
  • 鎮座地:〒889-1201 宮崎県児湯郡都農町大字川北13294地図はこちら

御祭神

大己貴命(大国主命)

由緒

当神社のご創建は、御即位6年前の神武天皇が宮崎の宮を発し東遷の折、この地に立ち寄
り、国土平安、海上平穏、武運長久を祈念し祭神を祀った事とされる。皇室の尊崇篤く、
歴代天皇よりたびたび神階を授けられ、醍醐天皇の命により編集された「延喜式」神名帳
にも記載される。

《御神徳》 因幡の素兎の神話で有名な大国主命をおまつりし、病気平癒をはじめ、縁結
      び・子孫繁栄・家内安全・商売繁盛などのご利益があるとして県内外からの
      信仰が篤い。

《御社殿》 旧記によれば、日向国の第一の大社であったが、天正年間の大友・島津の争
      乱の際、御神体は避難されたものの、社殿・宝物・古文書などすべて焼失し
      小さな祠があるのみの状態となった。
      その後秋月種政が元禄5年に復旧し、安政6年に再建され、明治4年5月に
      県内最初の国幣社に列せられた。現在の御社殿は、旧社殿【末社 熊野神社
      (旧本殿)神楽庫・御輿庫(旧拝殿)】の老朽化に伴い、平成14年より
      「平成の大造営」と銘打って氏子崇敬者のご協力により、平成19年7月に
      竣工した。

《祭事》  夏祭 御神幸祭 8月1日・2日
       夏祭の起源は神功皇后が新羅遠征の折、御祭神を御船に招請された旧事に
       よるものである。別名浜下り神事といわれ、浜の小石を神社に奉納し、
       神功皇后が無事お帰り頂く事を祈願したと伝えられる。

                                 「由緒書」より
       

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