神域内では、襟を正して静粛を守り、木竹を折り、魚鳥を捕え、車馬を乗り入れるなど、神聖を損うことは一切してはいけません。
先ず手水舎で手を洗い、口を漱いでから神前に進み、賽銭・供物を奉って拝礼します。帽子・外套・襟巻等はとります。
右手で柄杓に清水を汲んで左手を清めます。
柄杓を持ちかえて右手を清めます。
再び柄杓を右手に持ち、清水を左手の拳に受けて口を漱ぎ、再び左手を清めます。
※この時柄杓に口をつけない。
柄杓の柄を清め、正しく元の位置に伏せて置きます。
正式の参拝や祈願等を依頼する時には社務所にて参拝の主旨を述べ玉串料(初穂料)を納め、昇殿して拝礼します。
拝礼は玉串を奉る場合と、玉串を奉らない場合とがあります。
玉串を奉らないときは神前に進んで、二拝、二拍手、一拝して退きます。
玉串を奉って拝礼するときは玉串を受けて、左高に胸の高さに持ち神前に進んで玉串の根元の方を御神前に向けて、案上に奉ります。
次に二拝、二拍手、一拝して退きます。
参拝後、神酒、神饌を下さることがあります。これは神威を頂いて身に受けることでありますから、有り難くいただきます。