興神社
神社のご案内
【延喜式神名帳】
壹岐嶋壹岐郡(いきのしまいきのこほり)
與神社(よのかみのやしろ)
- 神社名:興神社
- 神社名カナ:コウジンジャ
- 鎮座地:〒811ー5755 長崎県芦辺町湯岳興触676(地図はこちら)
御祭神
主祭神 足仲彦尊息長足姫尊
相 殿 應神天皇
仁徳天皇
天手力男命
八意思兼神
住吉大神
由緒
一、当社は延喜式第十巻神明帳書載の壱岐嶋石田郡興神社である。社記に言う。往古壱岐
伊宅郷国名村(湯岳村)国の一宮国分社で又官庫の鑰政所の印を納めていたので印鑰
大明神と称したとある
一、神明記には興神社こう村以前は印鑰大明神式内社とある。
一、神社帳には、湯岳村久保頭興神社一宮とあり式内二十四座の内宝殿拝殿あり神主吉野
数之進とある
一、嵯峨天皇弘仁二年十月(1200年前)朔日御鎮座で文徳天皇仁寿元年(1140年
前)正六位上に叙せられ以後十回にわたり各一階づつ神階を進められ給う
一、永禄九年(440年前)宝殿再建 松浦肥前守源隆信公の棟札あり
一、同年十三年拝殿再建松浦肥前守源鎮信公
一、慶安二年(340年前)国主松浦肥前守鎮信公木鏡及石額奉納せらる
一、社記には例祭日の前夜大神楽翌例祭日には国主名代兵具や幣帛を献上するとあり又
女池の行宮に渡御ありと記されている
一、壱岐七社の一つで明治九年十二月四日村社に列される
一、明治四年神饌幣帛料供進神社に指定せらる
例祭日 4月13日 神幸式大神楽奉奏
『由緒書』