國片主神社

神社のご案内

【延喜式神名帳】
 壹岐嶋壹岐郡(いきのしまいきのこほり)
 國片主神社(くにかたぬしのかみのやしろ)

  • 神社名:國片主神社
  • 神社名カナ:クニカタヌシジンジャ
  • 鎮座地:〒811-5734 長崎県壱岐市芦辺町国分東766地図はこちら

御祭神

御祭神  少彦名命(すくなひこなのみこと)
相 殿  菅贈相国(かんそうしょうこく・菅原道真公)
御神徳  少彦名命の御神徳
     ・大国主命と共に国土の経営にあたった。土地の神・農耕の神。
     ・医療の神、薬の神とも言われ現在でも医学を志す人からの信仰も厚い。
     ・醸造(酒)の神、酒は百薬の長ともいわれる。
     菅贈相国(菅原道真公)の御神徳について
     ・学問の神
     ・牛の神(菅原道真公はうし年に生まれ、うし年に亡くなる)

由緒

当社は、延喜式内社二十四座の内なり、壱岐島大七社・五大天神のひとつなり、国片主と
名づけられたのは、遠き神代の昔にいて少彦名命が大国主命と共に、国土を二分して経営
され給うによる。又古来國分天満宮と称するは、学問の神菅原道真公を祀るが故なり。
嵯峨天皇弘仁二年(811)十月朔日、日輪の神勅を享けて鎮まり給う。朝廷より神階を
進められ給う。千百年前即ち文徳天皇仁寿元年(851)正六位、後九代の各天皇より九
回に亘り次々各一階づつ増し奉らる。

主な祭典 歳旦祭  1月1日
     祈念祭  3月第1日曜日
     例大祭・大神楽・御神幸祭・奉納相撲 8月25日(旧暦)
     神迎祭及び新嘗祭 11月25日
     除夜祭・大祓い式 12月31日

     永禄五年(1562年)  宝殿再建〔波多藤竜丸〕
     慶安四年(1651年)  宝殿再建〔松浦鎮信〕
     承應三年(1653年)  拝殿造替〔長田十太夫〕
     寛文三年(1663年)  宝殿再建〔榊原式部〕
     延宝四年(1676年)  木鏡・石額〔国主鎮信〕
     元禄十四年(1701年)  鳥居造替
     寶永六年(1709年)  宝殿再建
     天保三年(1832年)  神輿造替
     明治七年         村社に列せられる
     大正元年         神饌幣帛料供神社指定
     平成六年         境内整備・社務所新築
     平成十四年        宝殿再建・拝殿改修

                                  『由緒書』

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