火男火売神社

神社のご案内

【延喜式神名帳】
 豊後國速見郡(ぶんごのくにはやみのこほり)
 火男火賣神社(ひをひめのかみのやしろ)

  • 神社名:火男火売神社
  • 神社名カナ:ホノオホノメジンジャ

御祭神

〔下宮〕伊邪那伎神
    伊邪那美神
    火迦具土神

〔中宮〕

由緒

〇火男火売神社 下宮
當、火男火売神社は一名鶴見権現とも敬称し今から壱千四十年余、醍醐天皇の御代延喜
年間に朝廷の神名帳に登載され(これを延喜式内と云う)降って江戸時代は玖珠藩主、
久留島家代々の尊崇を受け明治十二年七月六日大分県下屈指の県社に列せらる。
今を去る壱千百二十三年前の嘉祥二年に時の朝廷より従五位下の階位を壱千百五年前の
貞観九年一月二十日うしろに聳ゆる観見山(海抜一三七五米)が大爆発を起した際これ
を鎭められた功績により従五位上の階位を賜はった神様である(続日本後記三代實録
参照)この爆発鎭静の際に鶴見山麓一帯に世界的有名な別府温泉を恵み給った火の男女
の神様である。文久四年壱千年祭、昭和三十四年壱千百十年祭を嚴かに執行した。

                                『境内由緒書』


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