美奈宜神社

神社のご案内

【延喜式神名帳】
 筑前國下座郡(しもつあさくさのこほり)
 美奈宜神社(みなぎのかみのやしろ)三座〔並名神大〕

 ※朝倉市林田と荷原に論社(推定される神社)がある。荷原鎮座の社は別途紹介。

  • 神社名:美奈宜神社
  • 神社名カナ:ミナギジンジャ
  • 鎮座地:〒838-0037 福岡県朝倉市林田210地図はこちら

御祭神

〔出雲三神〕
 大国主命(大国様)
 素戔嗚尊(祇園様)
 事代主命(恵比須様)

由緒

今から千八百年前、父君景行天皇の教えにそって、仲哀天皇は皇后と熊襲を征伐されたが
、不幸病にかかり崩御された。皇后はこのことを泌し、その根幹新羅を討つべく、出師の
計画を立て、兵員を集め、兵船、軍器の準備を整え、神々を祭って本邦最初の外征に肥前
名護屋から出征して行った。皇后は航海中船中で大己貴命、素戔嗚尊、事代主命の三神に
戦勝を祈願された。海上恙なく船は新羅の港に投錨し、上陸して戦端は開かれた。戦いは
連勝して三ヶ条をもって降伏し大勝利を収め、高句麗、百済も来貢し、肥前、高橋の津に
凱旋された。そのあと戦争に勝利を祈られた三神を祭られた。その神が美奈宜神社の三神
である。

《祭礼》     1月1日  歳旦祭
        4月29日  春祭
        7月30日  夏越・茅の輪
       10月17日  神課祭
       10月21日  (おくんち)御神幸
       11月最終日曜日 新嘗祭

《その他》  ・県指定無形文化財(蜷城の獅子舞) おくんちに奉仕
       ・弘化四年(1847)千六百五十年祭執行
       ・白鷺塚 三神奉賛の地は、白鷺が羽を休めた所で、竹の叢生する片延字
        鷺塚1番地、白鷺塚である。

                               「境内案内板」より

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